インドの物流スタートアップBlackBuckが資金調達、新たにユニコーンクラブ入り

[ニュースの要点]
・インドのスタートアップで、オンライントラック輸送プラットフォームのBlackBuckは、Tribe Capital、IFC Emerging Asia Fund、VEFが主導する資金調達ラウンドで6,700万ドルを調達。
・バンガロールを拠点とする同社は、買収後の評価額が10億ドルを超え、インドのスタートアップとしては今年16社目のユニコーンとなった。
・同社は、この新たな資金を利用して、顧客のための新しいサービスの提供を拡大・開始する予定だという。
・同社のCEO、Rajesh Yabaji氏は「eコマースを除いて、インド国内の物流分野でうまくいっているセクターはなく、トラック車両のオーナーは何ヶ月も十分な仕事がなかった。私たちにとっても、このパンデミックを乗り越えて、より良いサービスを提供することが重要で、今回の資金はインドのトラック輸送のエコシステムにおける貨物マッチングの効率化に向けて、製品およびデータサイエンス能力に重点的に投資するために使用する」と述べている。

[管理人コメント]
2015年に設立されたBlackBuck社は、トラック運転手の運行管理をデジタル化し、トラックと荷物のマッチングを支援するマーケットプレイスを運営。このプラットフォームには、約70万人のトラック運転手と120万台以上のトラックが登録されており、毎月1,500万件以上の取引が行われている。

物流スタートアップでは、Delhiverynなど既にユニコーンになっているところもあるが、EC向け物流で業績を伸ばしているところが多い印象を受ける(Delhiveryはまさに)。しかしながら、インドの物流業界は細分化されており、個人事業でトラック運転手をしている人もいれば、零細規模の会社もあり、そういった中小零細事業者がほとんどを占めている。

BlackBuckへの問い合わせも、大企業だけでなく中小企業レベルからのものが増えてきているそうで、テクノロジーを活用した物流の効率化がさらに進むことを期待したい。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/logistics-tech-startup-blackbuck-drives-into-unicorn-club-with-67-million-funding/articleshow/84628334.cms

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