2021年上半期、インドでは過去最高の企業投資や買収等が成立、10のユニコーンが誕生

[ニュースの要点]
・2021年1月から6月にかけて、パンデミックの第2波による壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、インド国内における企業投資や買収などの件数は20%増、総額430億ドルとなり、新たに10のユニコーンが誕生し、過去最高を記録した。
・Grant Thornton社の報告書によると、この期間には430億ドル相当の856件の取引が完了。
・特に、テクノロジー分野へのプライベート・エクイティの流入による10のユニコーンが誕生しているが、そのうち5社はEコマースの分野だという。
・投資だけでなく、買収も増加。国内M&Aは過去11年で最高となった。コングロマリットのAdani Groupは、2億ドルの価値を超える5社の買収を行い、最も活発な買収者の1つとなった。
・金融サービスやエネルギー分野、教育テックやオンライン小売など、多くの業界で大口案件が生まれた。
・巨大化するスタートアップを中心に、インドは新時代のビジネスに軸足を移しつつあり、環境・社会・企業統治(ESG)のテーマは今後も取引テーマの中で大きく成長していくと予測されている。

[管理人コメント]
スタートアップの投資が大きく報じられがちだが、それ以外にも国内企業買収、M&Aが活発化している。テクノロジーの発展とデジタルサービスに対する需要増加、ESG等の観点が組み込まれたビジネスに多くの会社が取り組むことで、投資や企業買収の動きが活発化している。

今後もインドのユニコーンは増えていき、且つ社会課題の多いインドでは、ESG関連の需要が高まることが予想されている。下半期にどんな動きになるのか、注目したい。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/record-43-billion-worth-deals-closed-in-h1-2021-10-unicorns-created-report/articleshow/84441276.cms

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