LG電子、スマホ事業部解体でインドスマホ市場から撤退へ

[ニュースの要点]
・韓国の大手電機メーカーLG Electronicsは、赤字のスマートフォン部門の生産と販売を終了すると発表した。
・LGは、6年間で総額約45億ドルの損失を計上した同事業について、あらゆる選択肢を検討していると発表していたが、撤退という決断に至った。
・LGは、超広角カメラをはじめとする数々の革新的な携帯電話をいち早く市場に投入し、2013年上半期には、サムスン、アップルに次ぐ世界第3位のスマートフォンメーカーに成長。
・しかし、その後、同社のフラッグシップモデルは、ソフトウェアとハードウェアの両方で不具合が発生し、ソフトウェアのアップデートも遅くなったことから、同社の人気は低下。また、中国の競合他社に比べてマーケティングのノウハウが不足しているとも批判された。
・LGは現在、北米では第3位、中南米では第5位のシェアを誇っているが、世界的に見ると、そのシェアは約2%に過ぎない。また、スマホ部門は、LGの主要5部門の中で最も規模が小さく、第4四半期の売上高の7.4%を占めるに過ぎない。
・今後はモバイル技術を家電製品事業や急成長している自動車部品事業で使用ことが期待される。

[管理人コメント]
2017年頃は、インドのスマホ市場にもLGブランドのスマホを見ることはあったが、最近ではほぼ見かけなくなってしまった。中国ブランド(XiaomiやOPPO等)の台頭に加え、韓国のライバル企業サムスンによるプレミアム帯スマホでのシェア獲得等、苦戦を強いられてきた中での撤退。

インドに持つ工場は用途を変換、もしくは工場の資材を再活用する方針を示しているが、関係者によるとインドのスマホ市場からは完全に撤退するという案が強いという。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://telecom.economictimes.indiatimes.com/news/lg-electronics-says-it-will-end-production-and-sales-of-its-loss-making-smartphone-division/81905657

関連記事

ページ上部へ戻る