インドの保険スタートアップBimaplan、シードラウンドで50万米ドルを調達

[ニュースの要点]
・NEXT BILLION: インド人のための手頃な保険プラットフォームを提供するBimaplanは、Titan Capitalをはじめとする著名な投資家グループから50万米ドルのシードラウンド資金を調達した。
・Vikul Goyalが創業したBimaplanは、保険会社と協力して、低・中所得者層のニーズに合った市販の低保険料(年間5~50ドル)の保険商品を開発している。
・これまでインドの伝統的な保険会社は、インドの低・中所得者層をターゲットにする場合、流通コストや運用コストが高く、また引受データが不足していたため、採算の合わないビジネスになっていた。
・安価なスマートフォンや低価格のモバイルデータが利用できるようになったことで、この層の多くがUPI(銀行間即時決済)を利用したデジタル決済を行うようになっており、地方都市を中心に業界の伸びが期待できるという。
・インドでは1億5千万以上の世帯が、正式なリスク保護や社会保障を受けられていない。病気や事故、失業、稼ぎ手の死亡などの予期せぬ出来事によって、世帯は貧困の罠に陥ってしまうこともあり、地方都市に適した保険商品が期待されている。

[管理人コメント]
インドの保険商品は、その多くがアッパーミドル層以上をターゲットにしたもので、そもそもミドル層以下の所得になると、保険にかけているお金よりも目の前の食費などに使わないといけないなんてケースも多い。

ネットの普及とUPIの普及で、地方にいながらでもオンライン上でのサービス体験が変わらないところまでくれば、より安価な保険商品が出回り、多くの国民を助けることができるようになる。地方の底上げが国の底上げにも繋がるため、今後のBimaplanの動向に注目したい。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/small-biz/sme-sector/y-combinator-backed-bimaplan-raises-500-k-seed-round-from-titan-capital-others/articleshow/81583919.cms

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