Xiaomi、インドの携帯電話生産能力を20%拡大

[ニュースの要点]
・中国の電子機器大手Xiaomiは、インドでの携帯電話生産能力を20%拡大し、Optiemus InfraやDixonなどといった現地の契約メーカーからデバイスを調達することで、政府の生産連動インセンティブ(PLI)スキームから利益を得ようとしていると報じられた。
・XiaomiインドのMD、Manu Jain氏によると「印中関係は、国境問題や貿易面での悪化が見られるが、インド国内におけるスマホおよびテレビなどの需要は堅調で、まだまだ事業成長できる」と述べている。
・新型コロナウィルスの影響により、教育や仕事、エンタメ消費など、自宅で完結できるようになり、スマホをはじめとする電子機器の需要は高く、Xiaomiは、競合のOPPOやSamsungとの競争を繰り広げている。
・Xiaomiのインド国内で販売しているスマホは、ほとんどがインド国内の製造拠点で作られており、部品の調達先も国内企業にするなど、Make in Indiaに対する貢献をしていることが強調されている。

[管理人コメント]
本サイトで何度も紹介しているインドのスマホ業界だが、依然成長を続けている業界であることは言わずもがな、複数の会社でシェアを奪い合っている状況である。今までずっとシェア1位を保持していたXiaomiだが、中国との関係悪化でインド国内でアンチ・チャイナの流れが強くなってからは、Samsungがシェアを巻き返したりと、中国ブランドにとっては厳しい状況が続いている。

しかしながら、国民の半分がミドルクラス以下で、低所得者層に分類されている以上、安価なスマートフォンの需要は高く、Samsungのスマホのような割高(国内市場向けの安価なスマホもあるが)なデバイスより、もっと安価な中国ブランドのスマホを購入する層ももちろん多い。

各社、価格競争やオファーなどで差別化を図っているが、今後も長期化するスマホ業界での競争は注目していきたい。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/electronics/xiaomi-boosts-india-phone-making-capacity-by-20/articleshow/81223049.cms

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