インド、補助金増額がEV導入を後押し

[ニュースの要点]
・インドのEVメーカー各社は、中央政府の電気自動車(EV)振興策で電気二輪車への補助金を増額したことにより、従来の車両に対する価格プレミアムが大幅に縮小したことから、電気二輪車の導入が加速すると予想している。
・重工業省は、電気二輪車1台あたりの補助金を、バッテリーの大きさに連動して、1キロワット時あたり10,000ルピーから15,000ルピーに引き上げた。また、補助金の上限を車両価格の20%から40%に倍増した。
・これにより、特にEVスクーター(低速車両)の価格は、従来の二輪車と競合するようになると予測されている。
・Ather Energy社のCEOであるTarun Mehta氏は、今回の補助金増額をEV業界にとっての「Demonetisation moment」と呼んでいる。「デモネタイゼーション(旧高額紙幣の廃止)が国内フィンテック産業を後押ししたように、今回の補助金増額はEV産業を後押しするだろう」述べている。

[管理人コメント]
インド政府にとって電気自動車の普及促進は大きな政策の一つであるものの、ユーザー視点では従来の石油燃料で動く自動車の方が価格も安く、燃料チャージの場所も多い等、なかなか電気自動車の普及が加速してこなかった(アッパーミドル層以上を中心に、電気自動車を購入する人は以前より多いが)。

インドは二輪の市場が非常に大きいものの、電気二輪はまだまだ普及比率が低い。補助金でどこまで導入が増えるのかは今後の数字を見てみないと分からないが、メーカー各社が大きな期待を寄せるように、これを機に普及が以前より加速することは間違いないのではないか。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/renewables/electric-2-wheeler-firms-see-subsidy-pushing-adoption/articleshow/83493217.cms

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