インドの太陽光発電への移行の動きは、途上国の見本に

[ニュースの要点]
・10年前、インドで太陽光発電はほとんど活用されておらず、発電は石炭がメイン。しかし、今では太陽光発電が石炭発電に迫る勢いでインドの電力エネルギー供給を支えている。
・インドでは、公的機関における汚職の蔓延、官僚主義の弊害、資本コストの高さなど、多くの問題が発生していたが、国内最大の再生可能エネルギー開発企業であるReNew Power社の台頭が状況を変えた。
・銀行による石炭新規設備のための融資の緩和など、2000年代には石炭発電を推し進める動きが強かったが、電力需要は思った以上に増加しなかったことに加え、電力会社は多額の負債を抱えることに。
・ReNew Power社は、国営の電力会社をターゲットに、彼らの負債を確実に回収するためのチームを作り、全国に供給網を広げていった。
・こういった民間の積極的なリードにより、インドは太陽光発電を積極的に取り入れ、現政権が掲げるクリーンインディアも追い風に、インドは再生可能エネルギー設備投資に積極的になっている。

[管理人コメント]
環境問題なども相まって、インドでは太陽光発電設備の導入が各地で進んでいる。ReNew Power社はインドの再生可能エネルギーをリードする会社で、日本のオリックスも出資をしている。

電力需要に対応するためには、これまでのような石炭に頼っていては資源的にも環境的にも厳しい。太陽光は石炭に取って代わるべきだが、蓄電システムの構築も必要事項の一つである。

インドの蓄電池市場は、先進国と比べるとまだまだ小さいというか、性能の良い蓄電池がまだまだ足りない。太陽光で発電した電気を蓄電し、夜間でもその太陽光発電によって作られた電気を供給できるようにする必要がある。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/renewables/india-is-showing-developing-countries-how-to-quickly-transition-to-solar/articleshow/82174578.cms

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