アマゾン、インド向けに2億5000万米ドルのベンチャーファンドを発表

[ニュースの要点]
・アマゾンは、Amazon Smbhav Venture Fundという新しいベンチャーファンドを通じて、スモールビジネスのオンライン化を促進するようなスタートアップをはじめ、業務の自動化やデジタル化、そしてインドから世界中の顧客へ販路拡大できるようなソリューションを提供するスタートアップに投資したいと考えている。
・同社は、このファンドのライフサイクルについては明らかにしていないという。
・小売分野に限らず、農業とヘルスケアの2つの分野にも重点を置いているが、提供するソリューションが、インド中小企業との関わりが深ければ、他の分野の技術系スタートアップも視野に入れているとのこと。
・Google、Facebook、Microsoftを含む複数の国際的なテクノロジー大手が、近年インドのスタートアップ企業に投資している。アマゾンも、シェアシャトルバス運行スタートアップのShuttlや、消費者向けブランドのMyGlammなど、多くの企業を支援している。

[管理人コメント]
今回のAmazonのファンドは、インドの中小企業をよりオンライン化させるソリューションを提供するスタートアップへの支援を大きな目的としている。インドはIT大国として知られ、キャッシュレスの浸透具合や、オンラインサービスの普及速度等、確かにデジタル化が進んでいる国ではあるが、実はそれはまだまだ一部の話であり、ほとんどのビジネス、事業者はオフラインをメインに行っている。

最近ようやくキラナショップ(零細商店)のオンライン化を支援するサービスなどが出てきているが、多くの中小企業ではテクノロジーが使われていない。細分化された業界も多く、事業者のITリテラシーや地方では言語の問題等、乗り越えるべき課題は多いが、同ファンドの今後の動きに注目したい。

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[記事参考元] TechCrunch
https://techcrunch.com/2021/04/15/amazon-announces-250-million-venture-fund-for-indian-startups/

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