1年経ち、リモートワークより通勤したい人が増加傾向に

[ニュースの要点]
・インドのビジネスパーソンはオフィスに戻りたがっている。報告によると、70%の人がリモートワークを継続しないと考えており、59%の人が今後のリモートワークを好まないという調査結果が出ているという。
・雇用情報サイトIndeedが1,200人の従業員と600社の雇用主を対象に行ったレポート(on India’s Job Market: The Pandemic & White-Collar Migration)によると、インドの企業は世界の企業に比べて、パンデミック後のリモートワークをサポートすることに積極的ではないという。
・調査対象となったすべてのインド企業のうち、大企業67%、中企業70%が新型コロナウィルス収束後のリモートワークに賛成していない。
・Indeedインドのマネージングディレクター、Sashi Kumar氏は、「リモートワークは、企業にワークモデルの再構築を促す平等な手段として機能してきた。しかし、インドのような新興市場では、利便性よりも文化が優先され、問題解決には人が集まった方がはるかに効果的であるため、ウィルス収束に向けて進む中で、この問題がどのように展開されるかを見るのは興味深い」と述べている。
・報告によると、約46%の従業員が、大都市からの逆移動の傾向は一時的なものだと感じている。約50%の従業員は、仕事の必要性があれば、生まれ育った場所から大都市に戻ることも厭わないと答え、生まれ育った場所に永久に留まると答えたのはわずか9%だった。生まれ育った場所で仕事をするために、どんな形であれ給料を下げてもいいと考えている人は32%しかいない。階層の高いプロフェッショナルは、故郷で仕事をするために減給することをあまり望まない結果となった。
・ハイブリッドモデルの導入が進む会社も多く、KPMGでは、約10%の社員が国内のオフィスで働いている。ワクチン接種後は、より多くの社員がオフィスに来れるようになるかもしれないし、ハイブリッドを継続するかもしれないと、現状を捉えている。

[管理人コメント]
新型コロナウィルス感染拡大後、ロックダウンの影響などからリモートワークが一気に進み、一時は「リモートワークを続けて今後は通勤したくない」というような声も多かったが、リモートワークに慣れていくことで徐々に出勤したいという声が多くなってきている。

インドのような新興市場では、利便性よりも文化が優先され、問題解決には人が集まった方がはるかに効果的というのは非常に興味深いコメントで、人とのコミュニケーションの近さを重要視するインドでは、対面でのコミュニケーションがやはり仕事においても非常に大きな役割を果たしていることが分かる。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/news/company/corporate-trends/one-year-on-india-inc-may-have-had-enough-of-wfh/articleshow/81560130.cms

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