L&T、主要事業における採用の22%を女性に

[ニュースの要点]
・インドのエンジニアリング・建設大手のラーセン・アンド・トゥブロ(L&T)社は、戦略的な決断として、主要事業で研修生レベルの女性採用を前年比8%増の22%まで増やした。
・L&T社が発表した数字によると、大学院卒レベルの女性の受け入れを増加させるという。
・L&TのCEO兼MDであるS N Subrahmanyan氏は、「L&Tでは、プロジェクト現場やオフィスで活躍する女性が増えています。L&Tは、女性が新しいことに挑戦したり、成功して自分の足跡を残すために新たな挑戦をしたりする機会を提供する環境づくりの先頭に立っています」と述べている。
・2018年には12%の女性が採用されたが、2019年には14%、昨年は22%と、女性の採用が同社では急増している。
・従来、エンジニアリング、建設・調達プロジェクトやハイテク製造分野の第一線の仕事は男性が多いとされてきたが、L&T社のように、社内のダイバーシティ&インクルージョンに対する認識を広め、受け入れを拡大している会社も出てきている。

[管理人コメント]
インドではIT業界や外資系大手企業などを中心に、ダイバーシティ(多様性)を重視する採用が進んでいる印象を受ける。都市部のコワーキングスペースやスタートアップ等のオフィスに訪問すると、女性が多く働いていることが実際に見れるが、それでもインドではまだまだ男尊女卑の傾向が残っている地域があることは否定できない。

農村などでは女性たちは家から自由に出られないこともあるなど、まだまだ課題は多いが、L&Tのような国内大手企業を中心にダイバーシティの拡大を促進し、より多くの雇用機会創出が期待される。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/indl-goods/svs/engineering/lt-recruits-22-women-at-trainee-level-across-major-businesses-in-2020/articleshow/81492702.cms

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