インド、5Gで2035年までに1兆米ドルの経済効果

[ニュースの要点]
・5G技術は、2035年までにインドに1兆米ドルの累積的な経済効果をもたらすと予測され、人々がよりデジタルでエンパワーされるようになると、規制当局のトップがコメントした。
・インド電気通信規制庁(Trai)のPD Vaghela議長は、「5Gと関連技術の実装は、デジタル通信ネットワークの変革力を解き放ち、デジタルエンパワーメントの目標を達成し、人々の幸福度を向上させるのに役立つ」と期待を寄せる。
・IoT、AI、ロボット、自動化などの先端技術にとって大きな飛躍のカギとなる技術。潜在的な経済効果を背景に、電気通信省(DoT)は2016年に米国スタンフォード大学のAJ Paulraj氏の下で、インドにおける5G展開のロードマップを作成するためのハイレベルフォーラムを結成している。
・5Gによって、都市と農村の格差解消などを始め、これまでの前例にはないレベルの変革が起こると期待されているが、5G普及のネックになる通信料の価格設定など、解決するべき課題もある。

[管理人コメント]
インド国内において高速通信技術を導入することは、間違いなく地域経済に恩恵をもたらす。都市部と地方の格差解消も期待されているものの、単に5Gを導入するだけでは、逆に格差は開く一方ではないかという意見もある。

個人レベルでの5G利用が浸透するには時間がかかり、まだまだ主流ネットワークは4Gだが、4Gですらも都市部と農村の格差を生んでいることは否めない(もちろん4Gで地方に多くの恩恵がもたらされていることも間違いない)。

Reliance Jioなどの大手通信事業者は5Gへの投資を進めているが、まだ正式に5Gがいつから使えるようになるのかは明らかになっていないため、今後の政府や事業者の動きには注目が集まる。

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[記事参考元] The Economic Times
https://telecom.economictimes.indiatimes.com/news/5g-to-create-cumulative-economic-impact-of-1-trillion-by-2035-trais-vaghela/81406743

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