オンラインスーパーGrofers、20年度の売上2倍、赤字も拡大

[ニュースの要点]
・ソフトバンクの投資先の一つで、インドの大手オンライングローセリー会社「Grofers」は、20年度の収益は前年度比111%増加の17億7000万ルピーを記録したが、その一方で損失額は前年度比42%増の63億7000万ルピーまで膨れ上がった。
・インドのオンライン小売業界は、新型コロナウィルスやロックダウンの影響で拡大を続けている。競争の激しい同市場では、その他競合のReliance JioMartやAmazon、BigBasketなども収益を拡大している。
・コンサルティング会社RedSeerは最近のレポートでは、インドのオンライングローセリー市場は2025年までに240億ドルのGMVに達すると予測されており、その大半は価格に敏感な世帯=マス消費者によって成り立つと予測している。
・現在、オンライングローセリーは、インド国内の食料品市場の3-5%を占めているが、今後5年間で53%の急速成長が見込まれている。

[管理人コメント]
インドのオンライン小売は急成長を続けているが、まだまだ市場全体から見るとわずかなシェアしか持っていない。これは、地方農村におけるオンライン小売を支えるリソースやインフラが整っていないことに加え、まだまだ小売りはオフラインが主流であることが考えられる。

インドの小売業者のほとんどはパパ・ママストアに代表されるような零細小売業者で、そういった店舗は日本のコンビニ以上に街に浸透しているため、オンラインで注文するよりもっと手軽で簡単に買い物ができる(場合によっては無料で配達もしてくれる)。

オンライン小売はネットやスマホの普及とともに今後も伸びていく市場であることは間違いないが、まだまだオフラインの主流は続く。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/services/retail/grofers-revenues-double-losses-widen-in-fy20/articleshow/80753259.cms

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