インド、FMCG市場の成長率は19年度より4.2%増加

[ニュースの要点]
・インドのFMCG市場は、20年3-4月のロックダウン等の影響による製造と流通の打撃など多くのハードルがあったにも関わらず、在宅勤務や家にいる時間が増えたことから、パッケージ商品と衛生関連用品の売れ行きが伸び、19年度に比べて4.2%の成長を記録した。
・世界的な消費者調査会社Kantar Worldpanelの最新調査によると、2019年の日用食料品・家庭用品市場は購入・消費された商品の数量ベースで2.1%成長したという。
・飲料セグメントだけ、3.8%の減少になったが、その他のセグメントでは軒並み高い成長を記録した。
・オーラルケア大手、Colgate社の会長(Noel Wallace氏)は、「インドにおける我が社の成長は素晴らしいパフォーマンスを見せている」とコメントしている。インド大手のDabur社やMarico社も、12月(四半期)決算では高い成長を記録。
・都市部だけでなく、地方での消費が伸びたことが大きな要因の一つであり、各社は農村部市場とパーソナル製品に対する販売強化をする意向を示している。

[管理人コメント]
インドのFMCG企業が軒並み好調なのは、やはり自宅にいる時間が増えたことに加えて、多くの人が今まで以上に自分自身の対するケア意識が高まっていることの証拠ではないかと考えられる。

衛生関連用品は新型コロナウィルス感染拡大のニュースが大きくなってきてから、スーパーなどの小売店では手に入らなくなったことも記憶に新しいが、それに加えてパッケージ商品を求める声も多く、いかに衛生面での意識変化が起こったかが分かる。

一度変わった習慣を再び変えるのは時間もかかることに加えて、インドのFMCG業界は今後も経済成長と共に市場拡大が期待される。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/fmcg/despite-production-supply-woes-fmcg-market-growth-doubles-to-4-2-last-year/articleshow/80620103.cms

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