インド、AI推進でマンパワーから機械への転換を狙う

[ニュースの要点]
・現地メディアEconomic Timesによるニュース記事で、「インドは経済データの質と取得のスピードを向上させるために、人⇒マシーンへの転換を進めている」と述べている。
・インド統計省は、国内経済発展のために、より高精度なデータ収集や分析を可能にするべく、人工知能の活用を強化している。
・一方で、インドにはデータをめぐる様々な論争があり、データの手動処理への依存など、乗り越えるべき課題は多い。
・また、13億人という巨大な人口を抱える国でも、ネットユーザーは全体の半分もおらず(20%というデータも)、データのアクセスにも問題があるという。国内雇用状況の悪化も問題だ。
・世界銀行の広報担当者は、「情報通信技術の進歩と社会の急速なデジタル化は、インドの国家統計システムを改善するための新たな機会を生み出した」と述べており、パンデミックとそれに伴うロックダウンがデータ収集の伝統的な方法を覆したように、インドは近代化の必要性に迫られている。

[管理人コメント]
インドで大手IT企業やスタートアップなど、人工知能技術を開発・運用する会社も増えてきているが、その一方で課題も多い。人工知能技術を用いてより多くのデータを取得でき、それらを用いてより効率的なソリューションを生み出すことができる一方で、それは雇用に打撃を与える他ならないという危惧もある。

多くのメディアで、人がマシーンにとって代わられたら、失業した人は新しく出てくるような仕事に就くことが出来ると言われており、確かに一部インド人もそのようなマインドを持った人はいるが、職業を自由に選ぶことができる人が多くないというは事実であり、機械と人のバランス、雇用創出等、あらゆる側面を見ていく必要があるのではないか。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/news/economy/indicators/push-for-artificial-intelligence-india-is-turning-from-man-to-machines-to-get-its-economic-data-right/articleshow/80491532.cms

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