インド、コールドストレージビジネスが新型コロナ以降成長

[ニュースの要点]
・コールドストレージ(冷蔵倉庫)ビジネスが注目を集めている。
・輸送温度制御システムを製造する米国のTrane Technologies社のインド法人幹部の一人は、「新型コロナウィルスのワクチンの需要があるため、すでに牽引力を得ている冷蔵事業は、新常態ではさらに成長するだろう」と述べている。
・同じく、Trane Technologies社のインド部門の商業用HVACおよび輸送部門のリーダーであるKishor Patil氏は、「2021年7月まで、すなわちワクチン接種の第一段階が終わる頃には、二桁成長に戻る」とコメントしている。
・新型コロナウィルスだけでなく、新たに提案された農業法によって、農業の法人化に成功し、より多くの農産物がスーパーに届くようになるならば、冷蔵倉庫需要は高まり、業界全体の成長を後押しするだろうと付け加えている。
・Trane Technologies社はここ数ヶ月、毎月400台の保冷庫を販売しており、これまで主にワクチンの輸送用車両5000台にシステムを装備。
・インドでは、8月までに3億人の医療従事者や高齢者に対するワクチン接種実現を目標としている。

[管理人コメント]
インドはコールドチェーンの物流が脆弱であり、まだまだクオリティの高い低温物流業者も少ないのが現状である。新型コロナウィルスのワクチン輸送に必要ということで、インドだけでなく世界でコールストレージの供給問題が話題になっているが、人口の多いインドではそれだけコールドストレージ需要も多くなる。

また、コールドストレージの使用用途はワクチンだけでなく、生鮮食品など多岐に渡る。低温物流のクオリティ向上は廃棄食材の減少にもつながることから、まだまだインドのコールドストレージ市場は成長するのではと見られている。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/news/company/corporate-trends/cold-storage-business-to-grow-post-covid-trane-technologies/articleshow/80409418.cms

関連記事

ページ上部へ戻る