インド、5Gスマホの出荷台数は2021年中に3800万台に達すると予測

[ニュースの要点]
・調査会社のCounterpointによると、インド国内の5Gスマートフォンの出荷台数は、OnePlusやAppleなどのブランドの強力なポートフォリオに牽引され、2021年には3800万台に達すると予想されている。
・Counterpointは、インドのスマートフォン市場は、2020年の第3四半期に新型コロナウィルスによる制限が世界中で解除された後に、最も早く回復した市場の1つであると指摘している(インドのスマホ市場は2020年9月-12月期に過去最高を記録している)。
・レポートでは、「2020年第1四半期は、インドで初めての5Gスマートフォンが発売された。しかし価格が高く、5Gネットワークが利用できないため、5Gスマートフォンの販売は伸び悩んでいたが、2020年8月に中価格帯のOnePlus Nordが発売された後、状況は変わり始めた」と述べている。
・今後はOnePlusやAppleなどのブランドによって現在の9倍以上の出荷台数の伸びを記録し、2021年内には3800万台数を達成すると見られている。
・Counterpointは、2020年1月から11月にインドに出荷されたスマートフォンの89%が20,000ルピー(約275米ドル)以下の価格であることを考えると、5Gスマートフォンの採用率を高める鍵は、20,000ルピー以下の価格を実現することだと述べている。

[管理人コメント]
インドではまだ5Gネットワークの使用はできないが、5Gへの期待は高まっているのは事実であり、記事にもあるように5G対応スマホは発売されている。

5G普及の大きな鍵を握る要素の一つは価格であることは間違いない。現在、最低価格でも5Gデバイスは20,999ルピー(約285米ドル)のコストがかかる。これは4G対応スマホの安いデバイス価格帯から考えると高い価格帯であり、現状ではアッパーミドル層以上しか手が出せないものになっている。

2021年の秋のフェスティバルシーズンまでに5G回線がどこまで使えるようになっているか、そしてデバイス価格が15,000ルピーあたりの水準まで下がっているかが重要なポイントになるのではないか。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/electronics/india-5g-smartphone-shipment-to-touch-38-million-units-in-2021-counterpoint/articleshow/80390123.cms

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