インドの乳業分野、12月におけるミルクの業績が好調

[ニュースの要点]
・インド乳業大手のAmulとMother Dairyの二社は、2020年12 から2021年1月にかけて、ミルクの販売が好調であることを報告している。
・Amulはこの期間に記録的なミルク販売を記録したと述べており、Mother Dairyは家庭用のミルク販売量が新型コロナウィルス感染拡大以前の水準にまで回復したと述べている。
・ミルクだけでなく、ギー(バターオイル)やバターの販売も20%増加しており、需要は今後半年間で8-10%程伸びると二社は予測している。
・需要増加の背景には、家庭内での消費量の増加が考えられている。ホテルやレストランなどにおける乳製品消費は新型コロナウィルス感染拡大前の40%程とまだまだ低いが、家庭内での消費は8-9%程増加しており、今回の報告に至っている。

[管理人コメント]
インドは世界最大の生乳生産・消費国であり、年間約1億5600万トンの生乳生産が行われている。消費量は世界全体の26%を占めるとも言われており、スーパーだけでなく、街角のパパママストア(個人零細商店)でもミルクを販売していないお店を見つけるのが難しい程、ミルク消費量は多い。

一方で、課題もある。インドの酪農の生産性の低さや、零細農家の低収入故の非効率な生産等だ。今後インドでは人口増加に伴うミルクの需要は増える可能性が高く、生産性を向上させるためのソリューションが必要になってくることは間違いない。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/food/dairy-cos-report-robust-milk-sales-in-dec/articleshow/80239166.cms

関連記事

ページ上部へ戻る