- 2021-1-5
- インドニュース
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[ニュースの要点]
・国営銀行のBank of Barodaは、メッセンジャーアプリとしてはインドで最大ユーザーを誇るWhatsapp上での銀行サービスの開始を発表した。
・残高照会、ステートメント、小切手ステータス照会、小切手帳の要求、デビットカードや製品やサービスのブロック(利用停止)要求など、WhatsAppを介して利用できるようになる。
・Bank of BarodaのExective DirectorであるAK Khurana氏は、「ソーシャルメディアの隆盛の中、我々はWhatsAppバンキングシステムを活用することでユーザーに計り知れない利便性を提供できる信じている。」と述べている。
・WhatsAppを介したバンキングサービスは、24時間365日利用可能。
・非顧客であっても、銀行の商品やサービス、オファー、ATMや支店の場所などあらゆる質問をこのプラットフォームで聞くことができる。
[管理人コメント]
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、金融機関に限らず多くのサービスで非接触が進んでいる。当ニュースのWhatsAppバンキングサービスはまさに今インドで導入が進んでいるものであり、D2CなどでもWhatsAppはよく使われるツールとなっている。
WhatsAppはインドで最もユーザーを抱えるメッセンジャーアプリであり、そのユーザー数は4億人。スマホユーザーのおよそ80%はWhatsAppを使用していると言われている程、インドでは浸透しているメッセンジャーアプリであり、ただのメッセージやり取りツールではなく、ビジネスにおけるカスタマーサポートとして多くの会社に取り入れられている。
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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/banking/finance/banking/bank-of-baroda-launches-whatsapp-banking-services/articleshow/80096778.cms