インド、携帯電話のオフライン販売は2021年に成長が期待

[ニュースの要点]
・インドのオフラインにおける小売チャネルは、現在XiaomiやRealmeなどの中国大手ブランドがオフラインでのプレゼンスの拡大にダブルダウン(倍掛け)しているため、2021年には小規模な町や都市に牽引されてある程度跳ね返り、スマートフォンの販売に約60%貢献すると予想されている。
・インドのスマートフォンのオンライン販売は過去3年間で急増しており、販売割合では2018年の38.4%から2019年には41.7%に成長し、2020年には45%になると推定されている・
・IDCのデータによると、2020年10月にはオフライン販売を上回り、初めてオンラインでの販売割合が51%を超えた。
・しかし、CounterpointとCyberMedia Researchのアナリストは、中国ブランドのXiaomiやRealmeなどの大手ブランドがオフラインでのプレゼンスを拡大していることから、オフライン小売チャネルが60:40の配分で再び市場を支配すると予測している。(IDCは同様に55:45と予想)
・CounterpointのShilpi Jain氏は「2020年は消費者がオンラインでの購入を余儀なくされる特異な年だったが、物事が正常化するにつれて、消費者は再びオフラインでスマートフォンを購入すると予想している」と述べている。

[管理人コメント]
新型コロナウィルスの影響でスマートフォンに限らずオンラインでの販売が伸びた今年のインド市場。多くのインド人がオンラインでの購入に慣れてくる中でも、やはりオフラインで購入したいという声はある。

そもそもインド人の消費者マインドは、実物を見て触って試して、なんなら店員と価格の交渉をした上で購入の決断をするというのが従来の一般的なやり方であった。オンラインではなかなかそういったことも難しく、高額な買い物はどうしても敬遠されたと報道する記事もある。

2021年は新型コロナウィルスの感染拡大がどこまで収まるかによるが、オフラインでの小売りは少しずつ戻るのではないかという声が多い。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/telecom/telecom-news/offline-sales-of-mobiles-expected-to-grow-in-21/articleshow/79946397.cms

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