Samsung、モバイルディスプレイ工場を中国からインドへシフトへ482.5億ルピーを投資

[ニュースの要点]
・スマートフォン大手の韓Samsungは、482.5億ルピーの投資を行い、モバイルなどのディスプレイ生産部門を中国からインド(Uttar Pradesh州)に移転すると同州政府が述べている。
・Uttar Pradesh州政府の広報担当者は、「これは、中国からインドへ移転する韓国企業の最初のハイテクプロジェクトである」とコメントしている。
・同製造拠点の移転により、間接的な雇用を与える以外にも510人の直接雇用を生成することが期待されている。
・Samsungは、テレビ、携帯電話、タブレットなどで使用される総ディスプレイ製品の70%以上を韓国、ベトナム、中国で製造している。インドでは、Uttar Pradesh州のNoidaに巨大モバイル製造工場を持っている。
・Samsungは最近、インド政府より製造インセンティブスキームの下で承認を受け、15,000ルピー程度の安価なスマートフォン製造に対するインセンティブを利用できるようになった。
・また、SamsungはUttar Pradesh州の輸出にも大きく貢献しており、今後5年間で500億ドルの輸出目標を設定している。

[管理人コメント]
反中国運動が今年に入ってから多々報道されており、中国製品の不買運動などが起こり、製造拠点を中国から撤退させる動きがインドだけでなく他国でも起きている。インドは、Make in Indiaの政策の下、自国での生産を強化したいと考えており、多くの外資系製造業の参入の支援や、上記で述べたインセンティブのようなものを活用して自国での生産強化を進めている。

Samsungだけでなく、その他スマートフォン会社も多くがインドに拠点を構えており、通信・スマホ市場で急速な伸びを見せるインドではまだまだ投資が加速すると見られている。

21世紀はインドの時代とどこかの本か記事で読んだ記憶があるが、その人口と巨大マーケットに対してどの会社もシェア争奪に向けて力を入れており、アンチ・チャイナでこれがさらに加速している。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/electronics/samsung-to-invest-rs-4825-cr-to-shift-china-mobile-display-factory-to-india/articleshow/79683077.cms

関連記事

ページ上部へ戻る