インドの決済ゲートウェイスタートアップCashfree、3500万ドルを調達。

[ニュースの要点]
・バンガロール拠点の決済ゲートウェイ・プラットフォームを展開するスタートアップCashfreeは、新たな資金調達ラウンド(シリーズB)で3530万ドルを調達した。
・今回のラウンドでは、ロンドンに本社を置くPEのApis Partnersがリード、既存の投資家であるY CombinatorとSmilegate Investmentsも出資を行った。
・Cashfreeは、デジタルプラットフォームのための支払いプロセスを容易にするサービスを提供している。十数種類の製品やサービスを提供しており、55,000社以上が従業員への給与の支払い、オンラインでの支払いの受け入れ、定期的な支払いの設定、マーケットプレイスでの手数料の決済などに同社のサービスを活用している。
・今回の調達で、Cashfreeはより研究開発に力を注ぐ予定。技術スタックを拡大し、オフラインでの支払いをよりデジタル化できるようなサービスを含め、より多くのサービスを構築していくと述べている。

[管理人コメント]
デジタル決済の普及が進むインドでは、ペイメントゲートウェイのスタートアップが急成長を続けている。ユニコーンになったRazorpayや、Pine Labsなど、既に決済プラットフォームとしてのポジションを獲得しているスタートアップもある。

上にも紹介したRazorpayは、例えば小規模商店などがオンライン決済を可能にしたい時に簡単に導入でき、顧客側も簡単に支払いを済ませることができるゲートウェイとなる。一方、Cashfreeは、エンドユーザーにはまだまだ知られていないが、オンライン決済のゲートウェイだけでなく、請求書や外貨対応など、競合他社に比べて対応範囲が広いことが特徴。

インドは、デジタルウォレット分野で巨大プレイヤーたちがしのぎを削っているが、ゲートウェイ分野でも多くの会社がシェア獲得に邁進している。より簡単に、より手数料を安く、より導入しやすく、各社どういった戦略を次に打ち出すのか注目したい。

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[記事参考元] Inc42
https://inc42.com/buzz/cashfree-bags-35-mn-in-series-b-round-led-by-apis-partners-plans-to-muscle-rd/

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