インド、消費者楽観が4月時の水準まで回復し、支出も増加。

[ニュースの要点]
・マッキンゼーが発表した調査結果によると、インドの消費者楽観が回復傾向にあるという。Diwaliなどのフェスティバルシーズンも相まって、多くの消費者の支出が増加している。
・調査報告によると、3月以降のオンラインでの消費が増加しており、多くの消費者がオンラインショッピングに慣れてきており、今後もこの傾向は続くと見られている。
・新型コロナウィルスの感染拡大は、消費者行動に変化をもたらした。オンラインで買い物をする人が増えただけでなく、価格に対してもより安価なものを求める傾向になったという。
・調査によると、インド人の約58%が今後2~3ヶ月で経済が回復すると楽観的に考えている。約32%のインド人はまだ経済について確信が持てず、経済が正常に戻るには約6~12ヶ月かかると考えている。残りの10%は回復を悲観しており、パンデミックはインド経済に永続的な影響を与えるだろうと考えている。
※ちなみに中国の消費者はインドの消費者と同じくらい今後の経済に対して楽観視しているようで、中国では58%の消費者が楽観的であったが、38%が分からないと答え、4%が悲観的だという。

[管理人コメント]
新型コロナウィルスの影響で一時期落ち込んだインドの消費。特にロックダウン中は外出禁止も相まって多くの業界が打撃を受けた。しかしながら、経済再開と同時に、じわじわと消費も増加してきており、多くの業界で回復傾向が見られる。

しかしながら、消費行動の変化は明らかで、今までオフラインで買い物をしていた人もオンラインでの買い物に移行している。D2C業界が好調なことはもちろん、ネットでの購入の方がしばしば価格も安いことから、オンラインショッピングで買い物を済ませるインド人も増えてきている。

今回の件でオンラインショッピングに慣れてしまった層は、今後も引き続きオンラインでの買い物を続ける可能性は高く、FMCGをはじめとした多くの産業のプレイヤー各社が、オンライン販売(またはコンタクトレスでの消費促進)の戦略構築を急ピッチで進めている。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/news/economy/indicators/consumer-optimism-in-india-reaches-april-levels-net-spending-improves-too-mckinsey-survey/articleshow/79257435.cms

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