インド、ブルーカラー職の雇用が回復。デリバリーやヘルスケア業界で雇用増。

[ニュースの要点]
・新型コロナウィルスの影響で一時落ち込んだインドのブルーカラー職の雇用が、回復してきている。
・必需品の安定流通の必要性、ウィルスに対する恐怖心の低下、企業の収益と事業継続の必要性、パンデミックと戦うためのインフラ施設の改善などといった要因に牽引され、ロックダウン期間中の6月から比べて、堅調に回復している。
・ブルーカラー向けの人材プラットフォーム「Betterplace」によると、2020年度の雇用は2019年度の70%レベルまで回復すると予測されている。デリバリーやヘルスケア業界ではパンデミック以前より高い数字になり、その他業界(小売りやセキュリティ等)でも最大90%まで回復すると見られている。
・需要増による雇用増加の例として、大手オンラインスーパーの「BigBasket」の従業員は、今年1月の17,789名から25,858名と、既に45%も増加している。
・しかしながら、タクシーなどのモビリティおよびホテルなどホスピタリティ業界は依然として厳しい状況が続くとみられている。

[管理人コメント]
新型コロナウィルスが発生し、インドで全国的なロックダウン(都市封鎖)が実施された頃は多くの出稼ぎ労働者が田舎に戻り、ブルーカラー職での失業が溢れた。建設工事などもストップし、物流も以前のようには動かなくなった。しかしながら、それが段々と回復傾向にある。

オンライン小売りや飲食デリバリーなどに代表されるような「新型コロナウィルスの影響で売上が上がった業界」では、逆に人で不足になっているとも聞く。急増する需要に対応するべく、大々的に募集を募っている会社も多くあった。

徐々に経済活動は回復しつつあるが、まだまだ感染拡大は収まってはいない。感染拡大をできるだけ抑えつつ、経済活動も止めないために、一人ひとりが最大限できる予防をすることが重要であると感じる。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/jobs/blue-collar-jobs-on-the-path-to-recovery-delivery-healthcare-to-surpass-pre-covid-levels/articleshow/78397573.cms

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