インド、エンタメ・メディア業界の収益が2割減

[ニュースの要点]
・グローバルコンサルティングファームKPMGの報告書によると、新型コロナウィルスの影響により、インドのメディア・エンターテイメント業界全体の収入は20%減少(1.75兆ルピー→1.4兆ルピーへの減少)になると推定されている。
・最大の収益減が見込まれる業種は、映画(67%減)、アニメーション、VFX、ポストプロダクション(51%減)、ラジオ(50%減)、印刷(38%減)などである。
・唯一この傾向に逆行するセクターは、デジタルおよびOTT(17%増)とゲーム(10%増)で、これはロックダウン(都市封鎖)期間中の同サービスの消費量増加が原因となっている。
・今現在は、新型コロナウィルスの影響で落ち込んでいるが、2022年度には2021年度に比べて33%の収益増加が推測されており、徐々に回復する期待は持たれている。
・今までのインド最大の広告メディアはテレビであったが、それが今後は更にデジタルへ加速するとも見られている。

[管理人コメント]
新型コロナウィルスの影響で多くの業界が打撃を受けているが、中でも広告(特にメディア広告)は大きな打撃を受けている。世界各国でテレビがメディア広告の王様であり、それは今現在も続いているが、デジタル広告(=デジタルコンテンツ)が今や急速にその座を取ろうとしており、インドも例外ではない。

娯楽の少ない国と言われるインドでは、映画やテレビなどの所謂スクリーンもののコンテンツが今までは大きく、広告もたくさん流れていた。しかし、多くの国民が安価でスマホを購入でき、他国と比べても驚くほど安い通信価格で、既にオンラインでのエンタメコンテンツを楽しむ層が増えている。

今後インドのオンラインメディア・エンタメコンテンツは更に拡大すると見られており、広告会社含めた今までのメディア会社は変化を求められている。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/media/entertainment/entertainment-media-to-lose-20-in-revenue/articleshow/78414744.cms

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