インド、ペプシコ、地方での需要が都市部に比べ大きく

[ニュースの要点]
・大手飲料および食品メーカーのペプシコのインド法人社長Ahmed El Sheikh氏が、「インドのソフトドリンクやスナックの家庭外消費の需要はまだまだ低いが、農村・地方都市での強い需要を確認できている」とコメント。
・ペプシコは、新型コロナウィルスの影響による労働者の逆移動(都市→地方への移動)とロックダウン(都市封鎖)により、地方農村部での需要が上がると前々から想定し、流通モデルの見直しやデジタル化、低価格商品の発売などを行ってきた。
・ペプシコは、インドは都市部と地方農村部は同じインドでありながら違う市場と考えている。
・インドのFMGC業界はゆっくりではあるが回復の兆しを示している。ペプシコは、インドへの投資はこれまで通り続けると宣言しており、2021年までに製造や調達など、より大きく事業を展開するために21億ドルを投資する予定である。

[管理人コメント]
都市部と地方農村、同じインドでありながら市場として一括りにすることはできない。それ故、都市部には都市部の売り方、農村には農村の売り方がある。

都市部のスーパーと地方のスーパーに行けばどんな製品が並んでいるかが分かる。それを見れば、どんな価格帯の商品が並んでいるのか、特に地方都市では低価格帯の商品が多いことがはっきり分かる。そしてインドマーケットはただでさえPrice Sensitiveなので、どれだけ安い価格で(且つそこそこの内容量で)販売できるかが肝となる。(そしてブランドスイッチがなかなか起きにくいので、いかに最初に手に取ってもらうかも大事なマーケティングポイントである)

新型コロナウィルスで、多くの業界が影響を受けているが、伸びている業界ももちろんある。ペプシコが既存の製品にどんな変化を加えてくるのか(売り方や価格も含め)、注目したい。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/fmcg/rural-demand-very-strong-urban-not-so-much-pepsico/articleshow/78356569.cms

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