飲食宅配・グルメサイト大手のZomato、2021年度中のIPOに向けて準備

[ニュースの要点]
・飲食宅配・グルメサイト大手のZomato(ゾマト)が、米大手投資ファンドTiger Globalから1億USD(約106億円)を調達し、2021年度内のIPOに向けて準備を進めている。
・Zomatoは2008年の設立以来、急速に成長を続け、総額22億5000万USDの資金調達を実施してきた。
・現在のZomatoの企業価値は32.5億USDで、インド国内での飲食宅配の競合Swiggyの36億USDを追随している。
・Swiggyの他に、Amazonが飲食宅配事業に参入しているが、まだバンガロールのみでの展開にとどまっている。依然、ZomatoとSwiggyの二強である。
・新型コロナウィルスの影響で、飲食宅配サービスは打撃を受けていたが、少しずつ回復傾向にはある。しかし、Zomatoも人員削減や損失を多く出しており、来年度までにどこまで経済回復ないし事業回復できるかが鍵となる。

[管理人コメント]
日本でも出前館やUberEatsが需要増だが、インドでは新型コロナウィルスの影響でフードデリバリーが打撃を受けた。今までフードデリバリーサービスアプリ上で注文できていたお店が閉店していたり、注文できなくなっていたりした。しかし、2020年9月現在、少しずつオーダーが増えているという話も聞く。

どうしても飲食店舗でも飲食がまだまだ敬遠される中、いくら自宅での料理文化が根強いインドとはいえ、外食するのが好きな国民性であるのは間違いない。レストランの食事を自宅で食べられるデリバリーサービスには需要がある。だからこそ、ZomatoもSwiggyもここまで成長を遂げた。もうしばらくは厳しい状態が続くことが考えられるが、少しでも早い回復を祈る。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/markets/ipos/fpos/zomato-plans-to-file-for-ipo-in-first-half-of-2021/articleshow/78041305.cms

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