インド大手財閥リライアンス、Amazonに自社小売部門の株式200億ドル分の売却を提案

[ニュースの要点]
・インドの大手財閥で、石油事業や小売り事業を大きく展開するリライアンスは、グループ内の小売り部門(Reliance Retail)の株式200億ドル分をAmazonに売却する提案をしていることが分かった。
・リライアンス財閥のトップで大富豪のムケシュ・アンバニ氏は、小売り事業の株式の最大40%をAmazonに売却意思があるとも報じられている。
・Amazonは、この提案に対して潜在的な議論・交渉の関心を持っているとされる。
・リライアンスは、インド全土でアパレルや食料品、家電量販店など多角的に小売り事業を展開し、1万店舗以上の運営を行っており、最近ではネット通販にも力を入れている。

[管理人コメント]
リライアンスは、元々石油事業で大きくなった会社であるが、近年の石油事業の伸びやクリーンエネルギーへの転換の風潮なども相まって、他事業へ力を入れている。特に通信事業と小売り事業では相当な力を入れており、FacebookやGoogleからの出資も受け、急速に且つ大きな範囲で拡大を続けている。

今月も、米投資ファンドのシルバーレイクから1000億円程の資金調達を行い、小売り事業を更に拡大する意向が見て取れる。
オンラインで小売りを繋ぎ、インドのオンライン小売りにおける覇権を獲得したい姿勢があり、今後どこまで規模を拡大するのかが注目されている。

石油と通信に関してはもはやインドのインフラになりつつあるリライアンスが、小売りでどこまでプレゼンスを伸ばすのか注目したい。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/services/retail/reliance-industries-offers-amazon-20-bln-stake-in-retail-arm-report/articleshow/78033940.cms

関連記事

ページ上部へ戻る