2022年までにほとんどのインド消費者が電気自動車購入を検討か

[ニュースの要点]
・エンジンオイル大手のCastrol社によると、インドの消費者のほとんどが、2022年までに電気自動車(EV)の購入を検討し、2025年には新車購入の大半が電気自動車になるだろうと考えている。
・調査によると、インドの消費者が求める平均的な価格は230万ルピー(およそ3.1万USD)で、充電所要時間が35分、走行距離は401キロで、この数字が、電気自動車普及の転換点であると述べている。
・インドの消費者は、他国に比べて安い価格の製品を求める傾向にあり、世界基準の電気自動車転換点価格である3.6万USDよりも5000USDほど安い。
・メンテナンスコストや、バッテリーの充電時間など、今現在使っているオイルエンジン車両と同じくらいの使い勝手のよさを求められている等、普及に向けて達成するべき重要ポイントはいくつかあるが、2022年までには多くの人が購入を視野に入れる段階まで来ると考えている。

[管理人コメント]
世界中でガソリン車から電気自動車への転換を図る動きは加速しており、インドでも長年悩まされている大気汚染など社会課題の解決に繋げるため、政府が積極的に電気自動車の普及政策を打ち出している。

2016年には、インド国内の移動手段を2030年までに100%電動化するという目標設定がなされ、国内大手自動車メーカーMahindraなど、電気自動車開発に注力しているメーカーもいる。Mahindraは、なんと100万円台で購入可能な電気自動車を発表しており、これにより電気自動車の低価格化につながることも考えられる。MGなどの電気自動車も最近は都会の道路でちらほら見るようになってきたし、100%電気自動車もみかける。

それでも、自動車メーカー各社は、現在利益を出しているガソリン車からいきなり電気自動車へのシフトをすることは難しく、徐々に徐々に電気自動車の開発を進めていくことになると考えられる。充電ステーションの設置など、まだまだ整備するべきものが多い中、各社がどのようなEV戦略をインドで展開するのか注目したい。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/auto/auto-news/most-indian-customers-could-consider-buying-an-electric-vehicle-by-2022-study/articleshow/77910102.cms

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