インド、大手FMCG企業が中国産原料からインド国産原料に置き換え開始

[ニュースの要点]
・Hindustan Unilever、Dabur、Godrej Consumer Productsなどのインドの大手消費財企業は、中国から輸入していた原材料をインド国産のものに置き換えることを開始した。
・インドでは何十年もの間、グリセリンや着色料、ハーブエキスなどの原料が中国から輸入され、スキンケア製品やシャンプーなどの製品に使われている。
・しかしながら、インドと中国の国境での衝突による反中国感情はインド国内で高まっており、インド国内ではインド国産のものを使用する動きが加速している。
・しかしながら、多くの消費財企業にとって中国からの原材料や梱包材の輸入は他国または自国で調達するより優位性があった。例えば、液体ディスペンサーのコストは国内のものより中国のものの方が50%安く、一日当たりの生産能力も桁が違う。
・それでも、インド国内では中国に依存したくないと考えている企業は多く、インド国内での製造ハブを確立する必要性があると考えられており、今こそインド国内での生産+雇用相創出をするべきタイミングである。

[管理人コメント]
インド国内での反中国運動は広まっており、スマホだけにとどまらず、家電製品なども多くの中国製品の不買運動が続いている。また、エンドユーザー向け製品だけでなく、なにかの部品だったり、B向けの製品も同様である。

Make in Indiaを掲げ、インド自国内での生産を推進してはいるものの、まだまだコスト面、そして技術面でも中国に劣っているところがあるのは明らかである。モディ首相がMake in Indiaを掲げ、外資企業のインド国内での製造拠点設立の誘致をしているが、どこまでクオリティを上げ、コストを下げることができるかが期待される。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/fmcg/leading-fmcg-players-start-replacing-chinese-raw-materials-with-domestic-ones/articleshow/77870437.cms

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