新型コロナウィルスでインドの消費行動が変化。高級品より「必要なもの」を求めていると、ネスレが回答。

[ニュースの要点]
・スイスの食品世界最大手のネスレのインド法人会長Suresh Narayanan氏は、「新型コロナウィルスの流行により、消費者間で変化が起きている」と述べた。
・不確実な時代の中、高級品やプレミアム帯の商品よりも、本当に必要なものが購入されている。ただ安いというだけでなく、品質や安全性、栄養価など、こうした内容に消費者が気を配っている傾向が増えている。
・また、オンライン通販の普及率も上がっており、例えば米国では8年かかった普及率がインドではロックダウン(都市封鎖)後8週間で達成されているという。
・ネスレでは、家庭内の贅沢をコンセプトに、展開中の即席めんMaggieブランドの新製品を売り出している。
・「消費者の変化に対応しなければ、消費者は別のブランドを選ぶだけだ」とSresh氏は述べており、ネスレも製品展開の変化を求められている。

[管理人コメント]
新型コロナウィルスの感染拡大により、人々の意識に大きな変化が出てきているのは、インドだけでなく世界中で同じ現象である。そしてそのことに既に気付いている人も多い。
インドでは、「少しの贅沢」「今日のご褒美」のような感覚だろうか、やたら甘いお菓子だったりソフトドリンクを好む人が多い。運動不足も気にせず、生活習慣病や糖尿病に罹っている人もかなり多い。

それが、この新型コロナウィルスの影響で意識が変わっている。口に入れるものを価格だけで購入するかどうかを判別するのではなく、栄養価だったり、カロリーを気にする人が少し増えてきた。近所のスーパーでは、少し値は張るものの、栄養価の高いヘルシー商品が以前よりも手に入らなくなっている。こうした変化に企業も対応していく必要があり、変化できなければブランドスイッチが簡単に起こるのが市場であると、改めて感じられる。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/food/covid-19-nestle-says-consumer-behaviour-changing-essentials-taking-precedence-over-luxury/articleshow/77834453.cms

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