インド、「メイク・イン・インディア」の推進のため、カラーテレビの輸入に制限

[ニュースの要点]
・インド政府は、国内製造業を飛躍的に発展させる「メイク・イン・インディア」政策の更なる推進のため、カラーテレビの輸入に対する制限を課した。
・輸入が制限されるのは、液晶テレビなどをはじめとしたカラーテレビ全般で、モノクロテレビは対象にはならない。
・これまで、多くのカラーテレビが中国やベトナムから輸入され、現在インド国内で販売されているテレビの35%は輸入品である。
・インドは、ベトナムを含むアセアン圏と自由貿易協定を結んでいるが、中国からの家電製品が東南アジアを経由してインドに輸出されている疑いがあった。
・今回の制限により、国内テレビメーカーは、インド国内におけるテレビ製造と投資に拍車をかけると期待している。

[管理人コメント]
第1次モディ政権の時、2014年9月に、製造業振興策「Make in India(メイク・イン・インディア)」が発表され、GDPに占める製造業の割合を2022年までに25%、5年間で1億人の新規雇用を創出する目標が掲げられた。モディ首相は、インドを世界のR&Dおよび製造業のハブとすることを目標とするとも発表した。

それから、多くの外国企業がインドでの製造拠点を設置し、外国からの投資を集め、日本企業でもパナソニックなどを中心に日本企業のブランド製品が店頭に並んでいる。
中国との関係悪化から、脱中国→世界の工場を目指しているインドではあるが、インド国内市場拡大の可能性は大きいが、世界に製品をインドから輸出する条件やサプライチェーンはまだ揃っていないという声もある。今後どこまでインドが製造大国として成長できるか、期待して動向を追っていきたい。

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[記事参考元] The Ecomonic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/cons-products/electronics/boost-for-make-in-india-govt-puts-import-restrictions-on-colour-television/articleshow/77267723.cms

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