アマゾン、インドで保険販売ビジネスに参入

[ニュースの要点]
・米インターネット通販大手のAmazon(アマゾン)は、インド現地のオンライン保険会社Acko(アッコ)と提携し。自社決済プラットフォームAmazon Payを通じて自動車保険の販売を開始する。
・今回の保険販売参入背景にあるのは、アマゾンはAmazon Payを本格的な金融サービスプラットフォームにすることを目指していることが挙げられる。
・現在、インドの決済プラットフォームは激戦が繰り広げられており、国内最大ユーザー数を抱えるPaytmや、米小売大手Walmartの参加であるPhonePe、GoogleのGoogle Payなど、多くのプレイヤーがひしめき合っている。
・そして、彼らはその決済プラットフォーム上で、FMCG等に限らず、保険をはじめとした金融商品まで取り扱いを拡大している。
・Amazonは、他社よりも安価で保険商品を販売し、ユーザーが保険商品をE-Commerceのように簡単に購入できるようにしたいと話している。

[管理人コメント]
Amazonは、今回の提携先であるAcko(オンライン保険会社)が2018年に実施した1200万USD(約13億円)の資金調達のリード投資家になっている。

Acko以外にもいくつかの保険会社に出資をしているが、Amazonにとって米国に次ぐ市場と期待しているインドで、本格的に保険事業を拡大しようとしている。

Amazonのインド国内におけるE-Commerce事業は、数字が伸びているようだが、他に展開している決済プラットフォーム(Amazon Pay)は、なかなか市場内での主導を握り切れていないように見える。

Google PayやPhonePe、Paytmといった既存の大手に加え、Facebook傘下でインド国内で4億人ともいわれるユーザーを抱えているWhatsAppも決済事業に乗り出している中で、金融に特化した方向に舵を切るAmazon Pay。今回の保険販売をはじめ、今後どこまで金融プラットフォームの構築ができるか、インド国内での動きに注目したい。

※インドの情報や当サイト(管理人宛)のインド関連での各種お問い合わせは、こちらからどうぞ!

[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/small-biz/startups/newsbuzz/amazon-enters-insurance-distribution-business-ties-up-with-acko-to-sell-motor-cover/articleshow/77118551.cms

関連記事

ページ上部へ戻る