インド、大手製薬会社「Dr Reddy’s」が富士フィルムと提携。新型コロナウィルス治療薬アビガンの国内製造販売へ。

[ニュースの要点]
・インドの大手ジェネリック医薬品メーカー「Dr Reddy’s」が、富士フィルム(厳密には、富士フィルム子会社のアビガン開発を行った富士フィルム富山化学)とパートナーシップ提携を結んだ。
・富士フィルムとDr Reddy’sは、2011年に日本市場向けのジェネリック医薬品製造を目的としたジョイントベンチャーを設立するなど、長年に渡る関係を持つ。
・今回のパートナーシップにより、Dr Reddy’sはインド国内におけるアビガンの独占製造・販売権を取得。
・Dr Reddy’sは、インド国内だけでなく、インドで製造されたアビガンを日本などインド国外に販売することも可能。

[管理人コメント]
2020年7月2日現在、急速な勢いで増加し続けているインド国内の新型コロナウィルス感染者数。一日当たりの感染者数が15,000~19,000人レベルで増加しており、死者数は他国と比べると少ないと言われているものの、状況は深刻である。

現在インドは、製造業振興策「Make in India(インド国内での製造)」を推し進めており、加えてインドは世界の製薬業界にとって重要なポジションにいる。事実、世界で流通する医薬品の多くは、製造コストの安い中国やインドに原薬等の供給を依存しており、ジェネリック医薬品に至っては世界中のジェネリック医薬品の2割がインドで製造されている。

今回の日印パートナーシップにより、新型コロナウィルス感染拡大の抑止や状況改善につながることが期待される。

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[記事参考元] The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/industry/healthcare/biotech/pharmaceuticals/fujifilm-to-partner-with-dr-reddys-to-sell-avigan-overseas-as-covid-19-treatment/articleshow/76727482.cms

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